水没修理が必要な症状
- 海水・真水の中に携帯を落とし電源が入らない
- 水がかかって、動作が不安定
- しばらくは使えたが、急に電源不可になった
- データだけでもなんとか取り出したい
上記のような症状や、水が原因で動作が不安定、といった方には水没修理をおすすめします。
iPhone・Androidの水没修理案内
水没修理の費用・時間
時間 | 3時間〜程度(端末状況により大きく異なります) |
費用 | 復旧した場合:9,800円〜端末による 復旧できなかった場合:作業費のみ3,000円〜5,000円 |
※機種ごとの詳しい料金はiPhone修理価格、Android修理価格をご覧ください。
水没修理は、修理してみないと復旧できるのかどうか分からない修理です。そのため、修理して復旧できなかった場合にも作業費のみは頂戴しております。
また1回でも基盤が水に浸かってしまうと、修理直後は問題なくとも、使用していくうちに何かしらの不具合が出てくる場合もございます。そのため端末を修理して長く使いたい方にはあまりおすすめせず、
「データだけでもなんとか復旧させたい」といった方におすすめします。
復旧率を上げる!水没修理に持ってくるときの準備
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1電源が入っている場合は切る
最初は電源が入っていたけど、途端に画面が真っ暗になって電源が切れた。
そういったケースはよくあるため、水没してしまった場合は、電源が入っていてもまず電源を切りましょう。
もし操作ができない場合は、強制終了を行ってください。そのまま使ったりすると、さらにショートして復旧が難しくなることもあります。
電源が切れない場合(iPhone6s以下の端末)

電源を強制的にOFFにする方法
その場合は「電源ボタン」と「ホームボタン」を
- 電源がおちるまで長押し
- 電源がおちたら、すぐ手を放す
そうすれば、電源をすぐ落とすことができます。
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2SMIスロットを抜く
SIMが入っているSIMスロットを抜くと、若干ではありますが換気口のようになるため(基盤内部が外気と繋がるため)、可能ならばSIMスロットを抜いてお持ちください。またSIMカードは修理には必要ありませんので、修理には持参不要です。
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3電源を入れたり、充電ケーブルをささない
充電ケーブルを挿すと、中でさらにショートしてしまい復旧率が低くなります。もし水没してしまった場合は、電源ボタンを長押ししたり、充電ケーブル挿したりせず、すぐ修理店まで持ってくることをおすすめします。
水没時の注意点
放置しない
よく何日か置いたまま乾燥させて復旧しないか試す方もいますが、iPhoneの構造上、Simスロットを抜いただけでは完全に中が乾かず、中で基盤が錆びることが多いです。
そのまま乾かして復旧を試みる方もいらっしゃいますが、端末の状況が悪くなる場合が多くあまりおすすめしません。
充電ケーブル接続はやめましょう。
充電ケーブルを接続すると、中でさらにショートしてしまう場合があります。
電源をつけっぱなし、使い続けるのはNG
水没した場合も、アイフォンの状態によっては、水没直後でも使用できる場合があります。
しかし、使い続けるとある時点を境に「突然電源が入らなくなる」こともあります。
電源をつけたまま使い続けるのはやめて、すぐ電源を切ることをおすすめします。
バックアップが取れるか試したいなら
大事な写真やラインのデータ、連絡先などなど必要なデータ、大事なデータがiphoneには詰まっているのではないでしょうか。操作ができるうちにバックアップを取ることで、大事なデータを残しておくことができます。
バックアップの取り方(iPhoneの場合)
手順1
まずはiCloudを設定しましょう。設定 → icloud とボタンをタップして頂き、appleIDとパスワードを入力します。
手順2
iCloudの項目の中にある”バックアップ”という項目をタップし、icloudバックアップをオンにします。
手順3
画面にicloudバックアップを開始と表示されますので、OKをタップ!
手順4
今すぐバックアップを開始!をタップして頂くと、見事バックアップを取ることができます。
※注意点としてはwifiに繋がっていないとバックアップを取ることはできませんのでご注意ください。
iPhoneのバックアップ方法はこちらが参考になります。